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めでたい植物の代表が松竹梅。梅は春に先駆けて花開き、古来多くの和歌にうたわれました。 人参は1cmの厚さに切ってから梅の形に切りそろえます。 花びらのくぼみから中心まで切り目を入れ、切り目の右の花びらの中央から、切り目に向かって斜めにそいで切り落とします。
馬を操るために、くつわにつける綱が手綱です。手綱は縁起のいい駿馬を象徴しています。馬は古来農耕や輸送に用いられ、折々神に奉納されました。こんにゃくを短冊に切り、片方の端を切り目にくぐらせて手綱の形にします。
鶴は千年、亀は万年といわれ、長寿の象徴です。亀のこうらをかたどった六角形は、めでたい模様の代表です。しいたけは左右並行に切ってから、上下を「ハ」の字形に切ります。里芋、えび芋は皮を六面にむいてから輪切りにすると、亀甲形になります。
神社に奉納する破魔矢は邪気を払い、無病息災を願います。れんこんは斜め切りにし、半分に切ります。切り口の穴を合わせて重ね、外側を切り落とし、中央に切った切り口を上にします。
同じ厚さの紅白かまぼこを交互に並べ、中央で切ってずらす。
包丁を左右に小刻みに動かし、手前に切り下ろして2枚合わせにする。
好みの厚さに切ったかまぼこの、色のついたほうを薄くそぐ。そいだ部分の中央に切れ目を入れ、片側を切れ目にくぐらせる。
両端は薄く、真ん中をやや厚めに、切り落とさないよう切れ目を入れる。中央のかまぼこだけを細かい格子に切り、両端を広げる。
好みの厚さに切り、色のついた部分をV字に3ヶ所削り取る。それを2~3mmくらいの薄切りにし、ねじるようにずらす。
2~3mm厚さに、切れ目を5枚入れて切り離し、横にして中央に深く切れ目を入れる。上下を広げながらねじる。
好みの厚さに切る。中央を幅広く、左右はごく薄く4枚切る。 中央を残し、左右とも外側に向けてくるっと曲げていく。
厚さ1cmのかまぼこに、左右、中央と切れ目を入れる。片側を中央の切れ目に通し、ひっくり返してもう片側も通す。