おせちの盛りつけ

お重への
詰め方

おせち料理の盛りつけは、関東風の「重詰」と関西風の「重盛り」の2種類に大別されます。

一般的には「重詰」が多く、カネハツの重詰おせちもこのスタイルです。

ここでは、単品おせち商品の盛りつけに最適な「重詰」の盛りつけを6例ご紹介します。

  • 末広

    末広

    中心に一品を盛り、その周りを扇状に
    料理が囲む盛りつけです。

    [献立]
    中心には小鉢などを置き、黒豆やなますなどを
    盛りつけます。

  • 隅切り

    隅切り

    中央には菱形状に一品を盛り、その周りには
    別の料理を盛りつけます。

    [献立]
    料理の品目が多い場合には、中央を仕切り
    複数の料理を盛りつけましょう。

  • 市松

    市松

    お重を九つの正方形で均等に分け、
    お料理の色などを見ながら盛りつけます。

    [献立]
    中心部には福升や青竹筒などを置き、
    黒豆やなますなどを盛りつけます。

  • 手綱

    手綱

    斜めに美しく詰めるのが「手綱」。
    ウマのくつわに取りつける綱をイメージしています。

    [献立]
    海老やかまぼこなど、色や形の明確なお料理を
    上手く盛りつけるのがポイント。

  • 段取り

    段取り

    お重を横に仕切り、その列には同じお料理を
    均等に盛りつけます。

    [献立]
    沢山の素材が入る煮しめなどの盛りつけに
    適しています。

  • 乱れ盛り

    乱れ盛り

    さまざまな献立をランダムに盛りつける形。
    にぎやかな印象に仕上げましょう。

    [献立]
    ニンジンや玉子など、彩りのきれいな食材を
    上手く散らすのがポイントです。