先輩の声INTERVIEW
経営管理部 総務人事課/ 2019年入社
藤田 麻里衣FUJITA MARIE
経営学部 卒業
求められるのは、
臨機応変な対応。
入社前は、総務人事課の仕事にはマニュアルがあり、マニュアルに沿って仕事をしていくイメージを持っていました。しかしマニュアル通りにいかないことも多く、どうしたらもっと良くなるのかということを考えながら、臨機応変に対応していくことが求められます。自分で考えて取り組むことの大切さを実感しています。
初めての仕事は、代表電話の対応でした。緊張しましたね。会社名や名前、用件をメモに取りながら、どの部署にまわせばいいかを考えなければいけないんですが…。聞き取ることが難しくて、何度も先輩に助けられました。電話が鳴るたびにドキドキしたのを覚えています。それでも何とかしなくてはと思い、まずは会社名を確実に聞き取ることを意識して、なんとか克服することができました。
電話応対は学びましたが、自分で判断することも求められました。社会人になって初めての壁でしたね。
人を集めることの
難しさを実感。
私は総務人事課で主に、新卒者の求人募集を担当し、会社説明会の資料作成、選考スケジュールの立案、学生の対応窓口を行っています。
自分が就職活動をしている時は、売り手市場で求人が多いイメージでしたが、実際に人を集めるということは難しいですね。今どういう学生がいて、どういう状況なのか。何を一番知りたいと思っているのか。年齢が一番近いわりに学生の立場に立つことが難しいです。1年違うと、就職活動の状況もずいぶん変わりますから。
コロナ禍で新しい採用手段を取り入れたときは、会社説明会などはWEBで行い、こちらからの情報を一方的に見てもらうことになりました。学生と直接会えないので反応がわからず、きちんと伝えたいことが伝わっているのか、模索しながら取り組んでいました。
そんな中で、私が企画して開催した質問会や座談会、工場見学は、会社の実際の雰囲気がわかる機会となって、学生達に好評でした。チャレンジする機会を与えてくれた上司には感謝です!
オールマイティーに
仕事ができる人を目指して。
私は仕事をするうえで、「相手の立場に立って考える」ことを大切にしています。社会人になって、様々な年代、立場の方達と会う機会がありますが、なかなか難しいですね。
例えば、言葉一つ、文章一つにしてもそうです。総務という仕事は、社内外に発信することが多いのですが、捉え方が人それぞれ違うので、皆さんに伝わるための言葉選びに、いつも試行錯誤しています。それは、新卒者の求人募集でも同じです。きちんと伝えるということは難しく、思い通りにいかないこともありますが、そこがやりがいのあるところでもあります。
採用担当窓口として、これからも経験を積み上げて知識を吸収しながら、今まで以上に採用に携われるようになっていきたいです。そして面接官として、採用にも携われるようになっていきたいです。
将来的には、採用業務以外の労務関係や給与など多岐にわたる業務にも携わっていきたいです。また、社員からの問い合わせにはすぐ答えられるような、総務人事課としてオールマイティーな人材になっていけたらと思います。